名物

雪も降り、街中はイルミネーションで飾られる季節となりました。

今年も残すところ1か月、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

先日、所用のため車で仙台まで行ってまいりました。

県外に行くと、やはりその土地の名物が食べたくなってしまいますよね。

仙台には非常にたくさんの名物があり、お土産も様々なものが売られています。

なかでも一番有名な名物といえば、牛たん。

仙台駅には牛たん通りという、県内の牛たん店を集めたレストラン街まであります。

今回はその牛たん通りにある、「炭火焼き牛たん たんや善治郎」にて夕食を頂きました。

 

ところで、仙台で牛たんが有名になったのはどのような理由があるか知っていますか。

気になって調べてみましたので、紹介したいと思います。

第二次世界大戦後に駐留米軍が大量に牛肉を食べており、使われずに残ったタンとテールをどうにかして有効活用できないか、と考えた仙台の焼き鳥店店主が牛たん焼きとテールスープを生み出したそうです。

また現在も提供されている牛たん定食には、麦飯、浅漬け、味噌南蛮がついてきますが、これらも当時の食事情が深く関わっているそう。米不足のために麦を使い、冷蔵庫が普及する前だったため生鮮野菜ではなく漬物の野菜をつけたというのです。味噌南蛮は店主の出身地、山形の伝統料理のようです。今では、なくてはならない相棒たちですよね。

 

名物には、様々な背景があることがわかりました。全国の名物の背景を調べてみると意外とおもしろいかもしれません。

 

それにしても仙台の牛たんは本当においしかったです。ビールと一緒だと何倍も美味しいですね(^^)

 

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